TFMSの現状(トラブル・対処状況など)
新システムTFMSがスタートして1ヶ月がたちました。
しかし様々な問題が発生し、依頼された申請を完了するのに時間がかかっています。
EOはこの大規模なビジネスプラットフォームの変更と同様に、
9月中旬にTFMSを開始して以来、バグの解消に取り組んでいます。
以下は、現在判明している問題やバグのリストと、
より効率的なカスタマーサービスを実現するための新機能のリストです。
バグの解消と新機能の実装を進めていくことで 完了までの時間を短縮していくためにEOは取り組んでいます。
以下のリストに記載されている問題が発生した場合は、再度ご報告いただく必要はありません。
(注)TFMS稼働直前にEOから 申請中の件についてメールを受け取った方がいると思います。
メールの内容でグリーン字の表示のあるものは現在処理中ですが赤字表示のものについては新システムから再申請をして下さい。
TFMSのアカウント作成がまだの方は アカウント作成をして下さい。
これからは申請はオンラインが基本ですので全てのメンバーさんにアカウントが必要になります。アカウントはTICAに猫やキャッテリーを登録している所有者ご本人で作ってください。共同名義の場合は両方のアカウントを作成してください。
下記をご覧ください。
現在発生している問題点等
★メンバーシップの延長について – 進行中
一部のお客様がTFMSから会員登録または更新をしようとすると、
住所確認プロセスでブロックされることがあります。
この問題は、約5%のみな様に影響しています。
この問題は優先度が高く、開発者が解決策に取り組んでいます。
★リッターが受け入れられない – 完了
COPのリッターを登録しようとするとCOPに関連するコードにエラーがあった為、
EOがリッターを完了するのをシステムが妨げていました。
このエラーは9月22日に修正されたとのことです。
★クライアントプロファイルの上書き – 完了
TFMSに登録する際に、家族のメールを使っていたり、
他のクライアントとメールを共有していたりするクライアントがいました。
これにより、名前が上書きされ2つの別々のアカウントが1つのアカウントになってしまいました。
この問題を解決するには、アカウント作成プロセスに検証機能を追加する必要があります。
EOはこの件で影響を受けたプロファイルに取り組んでいます。
実際にこの問題を抱えた方は ご自分のアカウントから
MY CAT →どれでも良いので猫を選んで→リクエスト→メッセージを書いて送信して下さい。
★登録時にブリーダーを指定しない – 完了
子猫の登録時に、ブリーダーが子猫の「ブリーダー」フィールドに表示・印字されていませんでした。
これはコーディングエラーで、修正されました。
★リッターケースが正しい列に入らない – 完了
いくつかの子猫関連のケースは、ケース割り当てルールを起動するApexを(Salesforceの機能を拡張する際に使われる、強く型付けされているオブジェクト指向のプロミング)呼び出していませんでした。
★支払いができない場合 EOが作成した請求書をPayPalまたはTICAクレジットで支払う – 進行中
この問題を抱えた方はご自分のアカウントから
MyCat →どれでも良いので猫を選んで→リクエスト→メッセージを書いて送信して下さい。
★登録番号のない保留中の猫と子猫 – 完了
クライアントが子猫や猫の登録リクエストを送信し、EOのケースが作成されると、
登録番号を待たずに保留中の記録がクライアントに表示されるという状況が発生していました。
子猫の登録が提出され、EOのケースが作成されると、
登録番号と子猫の番号を保留している保留中の記録が表示されました。
なぜ登録番号や子猫番号がないのかという質問が多く寄せられたことにより、修正され、
保留中(Pending)の項目は削除されましたが保留中のケースはケースリストに表示されます。
ご自分のアカウントからMy Cace をご覧ください。こちらに申請中のデータは表示されます。
MyCaceは、TFMSの右上にある人のアイコンをクリックして、MyCaceを選択してください。
★許容される猫の名前のプレフィックス(接頭辞、前につける、などの意味)サフィックス(接尾辞、末尾に付け加える、などの意味) ルール – 完了
猫の名前のルールがプレフィックスとサフィックスに適用され、クライアントが登録を完了するのを妨げていました。 プレフィックスとサフィックスは検証から除外されました。
新機能の紹介
★2匹のブリティッシュショートヘアの猫から生まれたブリティッシュロングヘアの子猫の登録ができない – 進行中
(LH の選択肢がありませんでした。)この機能はTFMSコミュニティに追加されており、11月初旬に展開される予定です。
★交配時に所有されていないケース – 完了(実行済)
あるブリーダーが子猫を登録しようとしたところ両親猫のどちらかがブリーダー自身のキャッテリーから生まれたものだったのに、ブリーダーはその子猫を登録するためにブリーダースリップを使用できませんでした。
システムが発行日を適用していたため、Not owned at mateと表示されたためです。
(この問題は修正されましたが、すでにこのエラーが発生しているTDSの記録を助けるために、EOは別の機能に取り組んでいます。)
「ブリーダースリップによる販売日の更新」を参照してください。
↓
ブリーダーとオーナーが、登録前にブリーダースリップに販売日や所有権の日付を更新できるようにすることで、交配時に所有権がないというエラーを防ぐことができます。
ブリーダースリップから子猫を登録する前、またはブリーダースリップを新しいオーナーに渡す前に、
「販売日/所有日」を更新することができます。
マイリッターにアクセス
↓
子猫の選択
↓
未登録のブリーダースリップを選択
↓
「猫の更新」を選択すると「販売日/所有権の更新」が表示されます。
日付を選択すれば完了です。
★セルフサービスによる所有権の移転 – 完了
登録された猫の唯一の所有者が新しい所有者に移転する場合、現在はセルフサービスになっています。
★ブリーダースリップの販売日の更新 ー完了
ブリーダーが登録前にブリーダースリップを販売日で更新できるようにすることで、
交配時に所有されていないということを防ぐことができます。
★3世代および5世代の公認血統書の納期が遅い – 進行中
すべての血統書は、所属していない品種や血統の空白をチェックしていますが、大部分は正しいものです。
これらのチェックに合格した血統書をすぐに発行できるように、手作業でのチェックを受け入れて自動化するロジック(論理・論法)を構築中です。
現在700件以上の保留中のリクエストがあり、EOのスタッフが何時間も費やしています。
これはSBT/SBVから実施される予定で、11月中旬には導入したいと考えているとのことです。
★新規リッター登録完了の遅延 – 進行中
子猫登録の発行に時間がかかっているのは、血統を調べる一連のルールに基づいて、
プレフィックスコードを決定しているからです。
これは現在、手作業で行われています。
このルールを解読し、新しいシステムであるTFMSで読める形式にしました。
これにより、システム内のコードがプレフィックスコードを決定することができ、
リッター登録の大部分がセルフサービスとなり、待ち時間がなくなります。
サンプルを作成しているので、そのサンプルを確認してテストした後に、
どのくらいの時間がかかるかがわかるということだそうです。
★所有権の移転にかかる時間が遅い – 進行中
未解決のリクエストのうち400件強を占める所有権の移転は、紙媒体で行われ、事務局で手作業で処理されるため、作業に時間がかかります。 最近、所有権移転のためのセルフサービスの第一段階を実施した
Sole Owner – Transfer of Ownership as Self-Serviceをご覧ください。
↓
Sole Owner – Transfer of Ownership as Self-Service”.
このプロセスを説明したビデオがあります。
歯車マーク(設定)→字幕→日本語
猫の所有権をセルフサービスで譲渡することができます。
(現所有者、新所有者ともにTFMSのIDを持っていることが条件です)
現在の所有者は、待ち時間なしで1人または複数の人に猫を譲渡することができます。
これにより、EOに持ち込まれるケースが減り、待ち時間が短縮されます。
クライアントが所有権移転プロセスを利用すると、システムがその猫の唯一の所有者であるかどうかを判断し、
その後、適切な経路を決定します。
今後は所有権移転をさらに自動化するために、デジタル署名の導入を目指しています。
デジタル署名は、所有している猫が譲渡される際に、すべての所有者に承認を送信し、
すべての所有者の承認が得られれば、EOの待ち時間なしに直ちに譲渡ができるようになります。